連携上の考慮事項
HR や学習管理システムは Reseller API(回線の作成・更新・無効化)と Webhook で接続します。パネルにネイティブな HR コネクタや視聴者向けシングルサインオンはないため、従業員は御社のシステムが発行した回線の認証情報でプレーヤーにログインします。社内導入にコマースコネクタは不要です。
企業研修
研修資料は部署ごとのライブラリに、全社集会はライブチャンネルに、従業員のアクセスは HR システムが開閉できる回線になります。動画がインフラの外に出ることはありません。

課題
研修や社内向け連絡が社外の動画サイトに載り、視聴者も保存期間も自社の管理外になります。
入社者には初日からアクセスが必要で、退職者は同日に失う必要があります。部署は他部署ではなく自部署の資料だけを見られるべきです。
全社集会や研修は、各オフィスの回線を圧迫せずに、すべての拠点へ同時に届く必要があります。
Xtream UI Pro の支援内容
各部署の研修コレクションは1つのブーケです。パッケージが従業員の役割に応じたコレクションを付与し、録画は独自のカテゴリを持つシリーズとエピソードになります。
HR または LMS システムが Reseller API を通じて回線の作成・更新・無効化を行います。有効期限はパッケージの期間とその更新で決まり、接続数の上限はポリシーで決まります。
社内セッションはライブチャンネルとして配信されます。各オフィスのノードがオリジンから一度だけ取得し、その拠点の社員にローカルで配信します。
プラットフォームの機能
以下は、この導入が利用する機能です。いずれも現在の製品に搭載されており、予定中のものやご要望ベースのものはありません。
映画、シーズンとエピソードを持つシリーズ、ラジオをカテゴリとブーケで整理できます。TMDB メタデータと、ソースをダウンロードしてエンコードするインジェストジョブを備えています。
署名付き・時間制限付き再生リンク · ノードごとの VOD キャッシュ
ご自身のソースからのライブチャンネルを、ソースが対応していれば EPG、キャッチアップ、タイムシフト付きで、視聴者のアプリやボックスに HLS または MPEG-TS で配信します。
チャンネルごとにアップストリーム1本のオリジンハブ · RTMP 入出力 · ffmpeg トランスコード
回線は視聴者ひとりぶんのアクセスで、パッケージ、ブーケ、有効期限、接続数の上限、出力フォーマットを持ちます。アクティベーションコード、トライアル、更新も、どこでも同じルールで動作します。
Xtream Codes API、M3U/XMLTV、MAG・Enigma2 ポータル、Web プレーヤー
2要素ログイン、保存時に封印されるシークレット、視聴者に紐づく署名付き再生リンク、IP・国のルール、接続数の上限、ブルートフォース対策を備えています。
TOTP · AES で封印されたキー · HMAC 署名付き URL · GeoIP・ISP ルール
Reseller API を通じて、ご自身のシステムからアクセスの作成・更新・停止ができます。署名付き Webhook を受信でき、用意されたコネクタで課金・コマースプラットフォームとも連携できます。
冪等なリクエスト ID を持つ Reseller API · Admin API キー · 17 種のコネクタ
接続とトラフィックのビュー、監査ログ、Prometheus メトリクス、メール・Telegram・Webhook によるアラート、メンテナンスモード、組み込みのアップデート確認を備えています。
/metrics エンドポイント · リース付きジョブキュー · 暗号化データベースバックアップ
パネル内
サンプルカタログを入れた新規インストール直後のダッシュボードのスクリーンショットです。合成画像ではありません。


インフラのアーキテクチャ
本社のデータ室の管理サーバー、各支社のノード、研修チームがアップロードする録画、講堂からのライブセッション、そしてアカウントを管理する HR という構成です。
図の各部分を選ぶと、その役割が表示されます。
企業向けの導入では、ソースはアップロードされた研修録画と講堂のライブフィードです。パネルが部署ライブラリと従業員の回線を保持し、オフィスごとのノードが配信します。HR または LMS は API と連携します。
パネル、API、ワーカー、オリジンを社内サーバーで動かします。研修チームには、独自の権限を持つパートナーアカウントを与えます。
部署のコレクションごとに1つのブーケ、トピックごとにカテゴリ、複数回の講座にはシリーズを使います。役割ごとのパッケージが適切なコレクションを付与します。
HR システムが API で従業員ごとに回線を作成し、契約終了日を有効期限とし、退職時に無効化します。
講堂のフィードは、全社員向けブーケのライブチャンネルになります。各オフィスのノードがそれを分配し、終了後は録画がライブラリに加わります。
設定の対応づけ
プラットフォームに業種専用のオブジェクトはありません。ブーケ、回線、パッケージ、パートナーアカウントを、その業種に必要な概念として使います。これらは概念上の対応づけであり、その業種向けのネイティブ機能ではありません。
前提条件、本社と各オフィスへの導入、部署ライブラリ、HR からの従業員アクセス、ライブセッション、機密保持、トラブルシューティングを、ステップごとに解説します。
セットアップガイドを読む| あなたの業種では | プラットフォームでは |
|---|---|
| 部署の研修コレクション | ブーケ:パッケージが付与する、チャンネル・映画・シリーズの名前付きセット |
| 研修資料 | VOD カタログ:シーズンとエピソードを持つ映画とシリーズ、カテゴリ、メタデータ |
| 従業員のアクセス | 回線:パッケージ、ブーケ、有効期限、接続数の上限、出力を持つ1件のアクセス |
| 社内研修セッション | ライブチャンネル:ソース、EPG、出力フォーマットを持つストリーム |
| HR または LMS との連携 | Reseller API と Webhook:ご自身のシステムからパネルの操作を行う手段 |
| 従業員1人あたりの端末数 | 回線の最大接続数:同時に視聴できる端末の数 |
HR や学習管理システムは Reseller API(回線の作成・更新・無効化)と Webhook で接続します。パネルにネイティブな HR コネクタや視聴者向けシングルサインオンはないため、従業員は御社のシステムが発行した回線の認証情報でプレーヤーにログインします。社内導入にコマースコネクタは不要です。
プラットフォームは社内ネットワーク内、またはリバースプロキシの背後に置いてください。回線には接続数の上限があり、アドレスに紐づけられます。再生リンクは署名付きで期限があります。パネルアカウントは2要素ログイン、権限グループ、監査ログを使います。機密資料は、適切なパッケージだけが付与するブーケに入れてください。
社内で配信する資料(ライセンスを受けた第三者の講座を含む)の権利は、会社が保有している必要があります。プラットフォームはコンテンツを提供しません。標準プランが適用され、Enterprise の案件では連携作業と SLA が加わります。
コンテンツの権利と利用規定ヘルプセンター
導入前に運用者からよく寄せられる質問です。一般的な質問はヘルプセンターに掲載しています。
ヘルプセンターはい。その部署のパッケージだけが付与するブーケに入れてください。回線には、そのパッケージのブーケだけが見えます。
API を通じて可能です。HR システムが回線を作成・更新・無効化し、変更時の Webhook を受信します。特定の HR 製品向けのネイティブコネクタはありません。
現在はできません。視聴者は回線の認証情報でログインします。視聴者向けのシングルサインオンは、プラットフォームの機能ではありません。